ネーブルの思い出 - アラフィフバツイチ女の婚活ブログ

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シンピジュームが凄く綺麗！

アラフィフで婚活中のももこです。マッチングアプリペアーズ（Pairs )で知り合った堅物お医者さんとふんわり付き合っています。

ネーブルの思い出

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全然良い話じゃありません…もうかなり昔になるんですが。

大規模果樹園に嫁いでらした母のお友達、ネーブルの季節はいーーーっぱい立派なネーブルを下さって居ました。

ある年のクリスマス、息子さんから作業中寒く無いようにってマフラーをプレゼントされて、いつもマフラー巻いて作業してらして…マフラーが機械に巻き込まれて縊死…

新聞記事見て、ウチの家族も愕然としました。大らかで優しい方だった…気落ちされたのか、旦那さんもすぐに亡くなり、果樹園は継ぐ人も無く…

時々善意が仇になる事があるけど、分岐点って何処なんでしょうねえ。運命と言ってしまえば其れ迄なんですが。

ネーブルを見る度に笑顔を思い出します。本当に本当に美味しかったよ、あのネーブル…

心の痛み

私は心の痛みが分かる人がいいなと思うんです。ニュースとかでも心痛む事ありますよね。同じ温度で喜んだり悲しんだり出来るといいなあ。

今核家族化が進んで、分からない人が増えてるのかもしれません。身近で大事な人を失くす経験が無い人が多いのかも。

父が亡くなった時、ずっと可愛がって貰った娘も凄く悲しんで居たんですが、忌引き明けで大学行ったら、友達みんな「授業大変な時に休めてラッキーだったね」って感じだったらしく、人の気持ちが分かる人って中々居ないんだねってショックを受けていました。核家族だと、おじいちゃんおばあちゃんってあんまり身近じゃない子も多いんでしょうね。

ペット飼っていたら、分かる子もいるかもしれないけど。動物好きかどうかで違ってくるでしょうし。

核家族で良くなった部分もたくさんあるんですが、こういう悪影響もあるんだなあと思ったりします。親の教育の部分もあるんでしょうけど、親も気付いてないかも…

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