猫愛を叫んでみる(3)
アラフィフで婚活中のももこです。マッチングアプリ ペアーズ (Pairs )で知り合った堅物お医者さんとふんわり付き合っています。
昨日物産市場で会った黒猫さん。
何て呼ばれても、せっせと返事していました(⌒-⌒; )
婚活関係ありませんが、猫好きを条件にしているので、全く無い訳でもないかなあ…
近親交配で作られた品種
この子、アビとアンの後で見掛けますが、同じママ猫が置いて行った気がするんです。パパ猫違いの兄弟なんじゃ?と思っています。
前回の猫愛で書いたアビとアン。
近親交配で、アビシニアンの性質が外見に強く出ていて、実は先天的な疾患があり、短命だったのではと思っています。ママ猫はアビシニアンMIXっぽかったので、パパ猫か兄弟猫との交配だったのかなと。
近親との結婚が認められない国が多いわけですが、
当然、動物でも、近親交配は禁忌とされていますよね。
しかし、奇形や小型固定の為に、実際は故意に行われているのが現状です。耳折れスコティッシュフォールドは、軟骨奇形固定です。本家イギリスでは、既に繁殖が禁止されました。
全頭耳折れの子が生まれる訳ではなく、立ち耳の子も居ます。軟骨奇形が耳だけに現れる筈も無く、身体の他の部分にも現れて、痛みに苦しむ子が少なくありませんし、他の疾患抱えていて、短命な子が多いのです。
折れ耳×折れ耳の交配だと、折れ耳が生まれる可能性が高い…ただし、こんな子も生まれてしまいます。
※保護猫活動されていた方です。
スコティッシュフォールドに限った話では無く、可愛さを求める人間の欲がパンドラの箱を開けた状態だと思います。クローン猫も同じですが、失敗作は殺しているのが現実、成功作を可愛い可愛いともてはやして販売するのは、私は生命倫理に反していると思います。
動物愛護法でも禁止されていますが、守られていません。
猫を飼いたいっていう人は、普通は飼いたい品種について調べますよね。お金で買えるモノ扱いでは無く、大切な生命だと思えば。
近親交配から品種固定された猫はこういう可能性があるって事が広く知られて欲しいと思います。初めて猫を飼う人には、手間・金銭面でハードルが高いんです。知識を得た上で選んで、大切にして貰えたらな。
アビとアンのように野良でも、多頭崩壊からの保護猫でも近親交配の可能性はありますが、少なくとも、故意にずっと繰り返されて来た訳ではありません。
一方で原種は
例えばシャム猫。逆三角形の顔、スラッとした体型のイメージがありませんか?
そのイメージはアメリカで品種固定の為に作り出された結果です。原種の丸顔でふっくらしたタヌキっぽいシャム猫は絶滅しつつあります。
本来の日本猫もジャパニーズボブテイルとは似ても似つきませんよね?
何とか手遅れになる前に、原種の猫達の良さが広まって、残って欲しいなあと思います。
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